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育児カレッジプレイグループ
   
育児カレッジでは、各リーダーがプレイグループを主宰しています。
育児カレッジプレイグループでは母親同士の子育て仲間にであったり、子どもへの接し方やディベロップメンタルトイズを使って、子どもの発達段階にあったおもちゃの選び方、遊び方の助言をうけることができます。

プレイグループのあるところ
東京都(田園調布、渋谷、世田谷、三鷹) 埼玉県(浦和、川口市、伊奈町)
神奈川県(青葉区、溝の口、鎌倉、金沢八景) 千葉県(船橋市)
山梨県(甲西町) 静岡県(静岡市、浜松市) 山口県(光市) 大阪府(豊中市)
福岡県(博多区) 愛媛(松山市) 愛知(名古屋市) 三重県 他
育児カレッジプレイグループは育児カレッジ会員を対象としていますので、会員の方以外は参加できません
プレイグループに参加して

 「百聞は一見に如かず」と言いますが、初めてのプレイグループに参加した時の感想はまさにそれでした。プレイグループに子どもと共に参加して、具体的なことを教わりながら子どもと一緒に遊びこむうちに、「遊ぶこと=楽しいこと」であるという、当たり前の事に気付きました。私の重荷を取り除き、遊ぶことは楽しいと気付かせて下さったプレイグループリーダーに心から感謝しています。つらい時、苦しい時を支えてくれる、それがプレイグループのよさであり、育児カレッジのすばらしさではないかと思っています。

怪獣のそだてかた

紺野美沙子著


 「結局、早期教育らしきものをほとんどしなかった息子と私が、唯一、長続きしたところ、それは「育児カレッジ」である。 いわゆるお教室ではなく、先生のお宅に伺って、子どもを遊ばせながら、お母さんたちは、先生のお話を聞くといった、気軽なものだ。

 月に2回、午前中10時半頃に先生の家に集まり、「今日はお絵描きをしましょう」ということになれば、庭に新聞紙を敷いて、大きな画用紙にクレヨンや絵の具を使って思いきり絵を描かせる。洋服も体も好きなだけ汚していい。夏ともなれば、ビニールプールを出してもらって、その中で思う存分水遊びさせる。雨の日は室内で工作をしたり、子どもの発達をうながすおもちゃやゲームを使って自由に遊ぶことができる。

 例えば「ディベロップメンタルトイ」と呼ばれるそれは、様々なパーツを組み合わせてタワーを作り、上からビー玉を転がす遊びや、カラフルなピンを穴のあいた絵本のようなボードに刺して遊ぶ「ピクチャーペグ」など、飽きずに長く使えるものが多い。子どもにとって、心とアタマを育てる「遊び」が以下に大切か。親と子の楽しい遊び方をいろいろ教えていただき、新鮮な発見があった。

   子ども達が楽しく遊ぶその横で、お母さんたちも一緒に遊んだり、育児の悩みや疑問を持つ人は先生にお話を伺う。先生といっても同世代の育児の先輩ママという感じで、「みんなで話し合いましょう」的な強制的な雰囲気ではないため、リラックスできる。(中略)

 他にも教えられたことはたくさんある。例えば、子どもにできないことがあった場合、「どうして、こんなことができないの!」とどなったりせずに「できるよね。やってくれるよね」という具合に、信頼感を持って子どもを励ます。いたずらをした時にも「だめじゃないの!」といきなり声を荒げたりせずに「お母さん、とても悲しいわ」という言い方をして、落ち着いた時に「あれはいけないでしょう」と目を見て静かに言い聞かせるなど、些細なアドバイスがためになった。

 勿論頭では分かっていても、現実はなかなかできるものではない。「うまくいかないのよね」と、母親同士で励まし合っているうち、「育児カレッジ」仲間とはいい関係が築けたように思う。(中略)

 そもそも「育児カレッジ」というのは、東京に本部を置く育児期にある親を支援する団体で、営利組織ではない。全国の「地域リーダー」と呼ばれる人がプレイグループという仲間を募り、自宅を開放して活動を行なっている。しばらく通って、「今度は私も地域リーダーをやってみよう」と思い立つお母さんもいて活動の輪は広がっているようだ。」(後略)
 

 紺野美沙子著『「怪獣」のそだてかた』世界文化社より 

紺野美沙子さんは、女優さんとしてご活躍中ですが、
母親であり、育児カレッジ会員でもあります。
これは紺野さんがプレイグループに親子で通っていた時の体験談です。
紺野美沙子さんのホームページはこちら


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