アメリカのカリフォルニア州に住んでいた私はある晩、親友の家に出かけて行き優良おもちゃに初めて出会ったのです。 しかし、そのあとしばらく私はこのおもちゃのことなどすっかり忘れていました。次男が生まれた時、ふとこの時のおもちゃのことを思い出し使ってみました。それ以来私はこのおもちゃ、特にブーマリングスというチェーンのおもちゃが手離せなくなりました。生後一ヶ月の次男を一時間でも二時間でも遊ばせる事ができるのです。長男の幼稚園の行事や父母会などでは、三人も四人もの赤ちゃんが興味を持つのです。
おもちゃというものが、いかにいろいろな子どもの能力を楽しみながら伸ばす事ができるのか、そして、その時の親の対応がいかに重要かを痛感しました。
子どもと一緒にあそんでいるうちに、子どもの発達段階が手に取るようにわかってきました。子どもの気持ちもよくわかり、育児がだんぜんおもしろくなってきたのです。